ミノキシジル使用中は過度な飲酒は控えよう

ミノキシジル使用中は過度な飲酒は控えよう

ミノキシジルはフィナステリドとともにAGAの治療薬として代表的な薬ですが、場合によってその効果を弱めてしまうことがあります。育毛の効果を弱めてしまうものとしてまずあげられるのが過度の飲酒です。アルコールの摂取は血流を良くする作用があることから一見薄毛の改善に効果があるように思えますが、アルコールに含まれる糖分がクセモノ。糖分は血中で脂肪に変わり皮脂として体外に分泌されるため、これが毛穴を詰まらせる原因となり頭皮環境を悪化させてしまいます。

 

また、アルコールの摂取は体内で毒性の強い物質・アセトアルデヒドを生成し、肝臓での分解が間に合わなければ血液とともに体内を巡ってしまいます。このアセトアルデヒドには脱毛を促進させる男性ホルモン・デヒドロテストステロン(DHT)を増加させる作用があるとされ、過度の飲酒は健康的な毛髪の生成を阻害してしまうと考えられています。

 

ミノキシジルはアルコールの摂取によって副作用が起こるということはなく、適度な飲酒であればストレス解消にも効果が期待できるため薄毛の改善方法としては有用とされています。ですが、薬とアルコールは少なからず肝臓に負担をかけてしまうものなので、使用する際はその点をしっかり踏まえておくことが大切です。ミノキシジル使用中は育毛への効果を高めるためにも過度の飲酒は避けるようにし、アルコールを飲まない「休肝日」などを設けて身体と髪の毛に良い生活を心がけるようにしましょう。

個人輸入でミノキシジルを買う場合の注意点

薄毛の治療として一般的なものといえば育毛剤の使用や治療薬の服用が挙げられますが、頭皮に直接塗る育毛剤よりも高い効果が期待できるとして飲み薬での治療を選択する方が増えてきています。飲み薬は病院やクリニックで診察を受けた後に処方してもらえますが、個人輸入で入手することもできます。

 

個人輸入は代行業者が利用者に変わって海外の販売店から取り寄せるといったもので、通信販売のような感覚で商品を購入することができるサービスです。薄毛治療に効果が期待できるミノキシジルや、フィナステリド錠も病院やクリニックよりも安価に入手できる、処方箋なしで買えるといったメリットから個人輸入を利用する方は多く、代行業者も増加傾向にあります。

 

個人輸入は国が認めたサービスであり違法性はありませんが、代行業者を利用してミノキシジルやフィナステリド錠を入手する場合、詐欺や荷物が届かない、粗悪品が届くといったリスクもあるので利用する際には十分な注意が必要です。

 

悪質な業者はごく一部ですが、トラブルを未然に防ぐためにも個人輸入で治療薬を入手するときは信頼できる代行業者を選ぶことが大切です。口コミや評価では信頼できる業者かどうかをある程度把握できるので、注文する前に参考にしてみると良いでしょう。

 

ミノキシジルやフィナステリド錠は継続して使用することが望ましく、コストを抑えられる個人での輸入は薄毛の改善を目指す方に大変大きな存在です。安心・安全に利用するためにもお店選びは慎重に行うようにしましょう。